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もしもし、リモートワーク(在宅)ってどんな風にお仕事しているの?

約 11 分
もしもし、リモートワーク(在宅)ってどんな風にお仕事しているの?

こんにちは!ふくいチャンネルライターのうめです。

先日、知り合いから「在宅(ワーク)で募集している仕事ってあるのかな」と聞かれ、逆に「え、どんなものがあるのかな」と知りたくなりました。

ライターである私自身も、「在宅ワーク」つまりリモートワーカー。特定の会社に出勤することはなく、まさに家にいながらにしてのワークがほとんど。自宅あるいはコワーキングスペース、カフェなどで原稿を書いて、お仕事しています。

写真はあくまでイメージです。 私ではありません。

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

決して「在宅」(リモートワーク)を希望してそうなったわけではないのですが、結果的に「在宅ワーカー」(リモートワーカー)となりました。

でも、在宅っていいですよね。私が住む福井では2年前、豪雪に見舞われて家から出られないこともありました。雪かきの合間に仕事できたらいいなって思いながら、出られない数日間を過ごしたことも。

最近は、新型コロナウィルスの流行で、イベントの自粛推奨や外出が控えられるなかで、緊急時にも出社しないでも仕事ができる、つまりリモートワークができる体制を整えることが求められている企業も多いのではないでしょうか?

リモートワークができる企業(社員)が増えたら、災害だけでなく、社員の出産・育児といったことにも対応でき、いつ、いかなる状況でも仕事ができる体制をつくることができるでしょう。別の仕事方法を取り入れていくことで、生産性ももっと高められるかもしれません。

ママさんでしたら、子どもが熱を出してしまったときに迎えに行ける、家で子育てをしながらにして、お仕事もできそうですね。

今回、私と同じように「在宅」でお仕事をしている方にお話を聞いてみました。その前にまず、在宅ワークとはなんでしょう?ちょっと調べてみました。

在宅ワーク(リモートワーク)とは?

そもそも在宅ワーク(リモートワーク)とはなんでしょうか?

在宅(在宅ワーク) あるいは在宅勤務とは、自宅を拠点として仕事をすること。テレワークの一種。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E5%AE%85%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF

会社に出勤せず、家にいながらにして、お仕事をすることです。

そういえば 最近では、「リモートワーク 」という言葉もよく聞きますね。リモートワークもほぼ同義のようです。 今回は、在宅でのリモートワークをご紹介します。

自宅や会社にとらわれずして、コワーキングスペース、シェアオフィス、カフェなどで仕事をする人も増えています。

日本では、毎日長時間働いているにも関わらず、生産性の低さが問題視されています。こんな記事もありました。

時間、場所にとらわれない働き方を求める意識は高まってきていると思います。さらに「本当に生産性を上げるには?」「生産性の高い働き方、仕事ってどうやってできるのか?」そんな機運は高まってきていると思います。

それが必ずしも「在宅」やリモートワークではないかもしれませんが、人それぞれにとって最適な方法を模索している昨今の時代背景があるのではないでしょうか。

さらに、最近新型コロナウィルスの影響で、リモートワークが注目されていくことは間違いないでしょう。

では、前置きはこれくらいにして、実際に「在宅」ワーク(リモートワーク)をされている方のお話はこちらからです!

在宅の実際ってぶっちゃけどうなの?①~実際に働いている男性

福井県鯖江市の自宅で、印刷会社のアルバイトとして、在宅ワークで事務仕事を手掛けている藤木大輔さん。

取材当時(2020年1月)27歳。現在、このお仕事は3年目。在宅でのお仕事自体は初めてだそうです。

私:「こんにちは!今日はよろしくお願いします」

藤木さん(以下F):「こんにちは。こちらこそよろしくお願いします」

私:「藤木さんはどうして在宅でのお仕事をするようになったのですか?」

F:「僕はもともと、webでお仕事をしたいと思い、専門学校に通いながら転職活動をしていました。当初はウェブデザイナーのお仕事を探していたのですが、僕自身未経験だったのもあって、受けた会社はことごとく落ちてしまいまして…

専門学校から教えてもらったのが、今の会社でした。会社は、お店ののぼりや名刺なんかをつくる仕事を手掛けています」

私:「へぇ在宅って藤木さんのほかにもいらっしゃるのですか?」

F:「そうですね…僕がいる部署のうち半数くらいは在宅ですね。中国からやっている方もいますよ。男性は僕一人だけになります」

私:「在宅が部署の半数以上ですか。この福井では珍しいんじゃないでしょうか?」

F:「そうですね。おそらく珍しいのではないでしょうか。あまり聞いたことはないですね」

在宅の実際ってぶっちゃけどうなの? ②~在宅事務仕事の1日の流れ

私:「お仕事はどんな感じですか?1日のお仕事の様子を教えてください」

F:「朝9時~夜18時まで働いています。

朝9時にパソコンを開いて、スカイプチャットで『今から始めます』と連絡をします。レギュラーのお仕事ですね。エクセルに必要な事項を入力して、っていうのが11時まで。11時半からは名刺に関する雑務がほとんど。夕方はDM関係のお仕事をしています」

お仕事風景をカフェで再現してもらいました。

私:「お昼休憩は適当にとる感じですか?」

F:「お昼は12:00~13:00と決まっています。

ある商品の受付が13時までなので、15分前くらいに気を付けてPC画面を見ています」

私:「かなりきっちり一日のスケジュールややることが決まっているんですね。知り合いから言われたんですけど、『僕は在宅やったら怠けそう』って。なんか全然サボれなさそうですね」

F:「はい。サボったらバレます(笑)。

ただ、注文ありきのお仕事なので、午前中で仕事が終わりってこともあるんですよ。もう注文ないから、終わっていいよって。

これだけではとても不安定なので、収入源を他でもいろいろと考えています」

私:「ところで、藤木さんはこれまでにどんなお仕事をされてきたのですか?」

F:「派遣や工場の事務作業、スーパーのアルバイトと正社員をしてきました。スーパーなんかで働いている場合は、お客さんがいなくてもお店の営業時間があるから、お客さんいないから帰っていいよ、なんてないんですけどね。

ただ、僕はデスクワーク志望なので、今の仕事は気に入っています。

在宅の実際ってぶっちゃけどうなの? ~ 在宅のメリット・デメリット

私:「ところで、在宅のメリットってなんですか?実際にやってみて」

F:「人目を気にしなくていいのがいいですね」

私:「あぁ確かにそれはありますね!」

F:「僕は会社(お店)の中で仕事をしていた時は、女の人に陰口をたたかれないようにかなり周囲を気にして、取り入っていました(笑)。でも今はそういうことを心配しなくていいから、そういう点は楽ですね。

あと、チャットで仕事の連絡がくるのですが、今向かっている仕事に手一杯のとき、すぐに返事をしなくても落ち着いてから返事をすることもできます。内容にもよりますが。社内にいると、目の前の仕事に忙しいときでも上司に来られると、相手をしないといけなくなります。仕事に集中できるのがいいですね」

私:「なるほど、確かにそれ、わかります!ところで、逆に在宅のデメリットってありますか?」

F:「つらい点は、担当の人がコロコロ変わることで、そのたびにその人流の「ローカルルール」みたいなものに従わないといけなくって、それが複雑で…。

言われたとおりにやっていても、「その処理じゃなくて、こうやって」と言われるんです。データ保存のしかた、フォルダの管理が、どうも頭いい人がルールを作ると複雑で、わかりにくくって。

そのルールをまた一から覚えなくてはいけないというのが大変です」

私:「そういうのって在社していてもありますね。その人のオリジナルな仕事方針に合わせないといけないこと。顔が見えないならなおさら、『ローカルルール』に合わせるの大変そう…

F:「あとは、さっきも言ったように、お給料が不安定。ま、これは在宅に限らないことかもしれませんが」

私:「契約のしかたにもよりますね。」

F:「そうですね。僕の場合は、成果報酬ではなく、時間給なので、注文がなくって仕事がないってなると、お給料も減ってしまうのです。お客さんの注文数に振り回されると収入はきついですね」

私:「確かに職場やお店にわざわざ出勤してくれた従業員に、お客さんがいないからって『もう帰っていいよ』なんて、なかなか言えないけど、在宅なら言いやすいのかもしれません。

F:「会社からしたら合理的ですね。通勤費用も出さなくていいし、会社にいないからトイレも電気も使う人が減り、光熱費が抑えられて、コスト削減。しかも注文があるときだけ、仕事をしてくれる。経営者からみたらめちゃめちゃ合理的な世界ですね。

さらに、外注なので、僕は社会保険も自払いです。

私:「最近はリモートワーク(在宅)でも、正社員の方が増えているのかなって思いますが、そこは会社との契約内容によりますね」

F:「あとは、仕事をやっていて隣にいないので、直でコミュニケーションをしているわけじゃないから、余計に重く受け止めてしまうことがあります。

いいよ、いいよ。こういう風にやっていこうってチャットでメッセージが来て、いい意味で言ってくれているけど、文面だけだと冷たく感じてしまうというか。

ミスをしてしまったときなんか、ちょっと落ち込んでしまうとか」

私:「表情が見れないことは大きいかもしれません。

一長一短ですよね。チャットメッセージを今は忙しくて見れない、後から見ることも気兼ねなくできますしね。

メッセージだけでは人柄がわからないんですよね。実際に会うといい人なんですけど、文章だけではわからない。

あとは家だと緊張感がもてないことも大きいですね。

サボっていることは決してないんですけどね」

私:「そうなんですね。気持ちはわかります。人目を気にしなくていいんだけど、人目が全くないのも緊張感が保てない。いい意味で人目を気にしなくて、いい意味で緊張感を保てるといいですよね」

在宅のメリット 簡単に言うと…

  • 人目を気にしなくていい
  • 社内の複雑な人間関係のしがらみから解放される
  • 目の前の仕事に集中できる

在宅のデメリット 簡単に言うと…

  • 家では緊張感を持ちにくい
  • オンラインのやり取りだけでは表情が見えないので、意図が伝わりにくい
  • 複雑な仕事方法は伝わりにくい
  • 相手の言われたことを必要以上に気にすることがある
  • 経営者にとって都合がいいので、契約内容に気を付ける必要がある

以上、メリット・デメリットをまとめてみました。デメリットの方が多くなりましたが、決してデメリットの方が強いというわけではないと思っています。その人の特性によっては、メリットの「人目を気にしなくていい」「目の前の仕事に集中する」ポイントが高くなって、「やっぱり在宅(リモートワーク)の方がいいな」っていう人も多くなるはずです!(私がそう)

また、上記のメリット・デメリットは、藤木さんのインタビューをもとに挙げたものなので、違う方に聞いたらまた新たなメリット・デメリットが出てくるでしょう。

在宅の実際ってぶっちゃけどうなの? ~経験したからこそ「こんな働き方がいい!」

実はこの春から新しい仕事に着手するという藤木さん。

F:「僕としては、少人数での在宅やコワーキングスペースっていいなって思います。

僕、以前フィリピンの有名な観光地、ボラカイ島ってところで、お仕事をしたことがあるんですけど。

私:「なんですか、それ!藤木さん、いろんなお仕事されていて、海外にも行っていたんですか!?」

F:「はい。でもこの話を言ったら長くなりそうなんで(笑)、詳しいことはまた別の機会にお話しします。

そこでは、日本の肉を売り出そうということで、5~6人の少人数でやっていたんですが、なんかうまくいく感じがあったんですよ。ビジネス自体は、離れましたが。

5~6人だと会議やちょっとしたミーティングなど集まりやすいし、意見もまとまりやすいんですよね。『この後、サイゼリア行って、打ち合わせしよう』とかもできるじゃないですか?各々がそれぞれの役割のトップを担っていて、横のつながりもスムーズで。そんなのっていいなって思います。

前に大きい会社にいたときは、無駄に長い線がヨコのラインにあって、なかなかたどりつけないんですよ」

私:「出社も在宅も経験している藤木さんだからこそ、こんな働き方がいいなと思うものはどんなスタイルですか?

F:「理想は、ほどよい緊張感もありつつ、大人数のデメリットがなく、少人数でほどよい緊張感をもって仕事ができたらいいですね」

(なるほど、確かに…)

私:「藤木さん、インタビューさせていただき、ありがとうございました」

F:「今日はめっちゃ勉強になりました。こちらこそありがとうございました」

(うわぁすごい!この勉強熱心で素直な姿勢…!)

藤木さんは、何かと勉強熱心で、私の言葉一つ一つや、記事の書き方をよく見てくれていて、ここを参考にしたい、などとよく話してくれます。その素直な人柄、何かとお礼を伝えてくれる姿が好印象で、明るい未来の働き方を実現してくれるのではないかと思っています。

藤木さんの今後の活躍を期待しております!

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福井で観光しよう!っとなって、まず思い付く物は恐竜だと思います。 しかし、福井ってそれだけ?って思う人も、いるのではないでしょうか。 私は、県外から引っ越してきて、福井県の良いところってそれだけじゃないよ!って思う所が多々あり、その良さを伝えたい!っと思いました。この場を借りて、福井の様々な訪れて欲しい場所や、新鮮でおいしい食べ物を紹介させて頂きたいと思っていますので、どうかよろしくお願い致します!
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